自然と、人と、住まいと、もっと素敵な関係を。私たちあなぶきホームの願いです。

地域の森を育てること、豊かな明日を築くこと

私たちの暮らしている日本の森林は、住宅の柱など材料としての「良い木材」を得るために、人々が植えた「人工林」が4割程度を占めています。この人工林の木々はまだ比較的若くどんどん生長しているのですが、このような森林を手入れしないで放っておくと、もやしのようなひょろひょろの木がぎゅうぎゅうに詰め込まれた状態となって、幹も根も十分な成長ができなくなります。

また、地面まで光が届かないために、森林の下層植生が生えず、土壌がむき出しのままになってしまい、大雨が降った時には土壌が押し流されて山が荒れたり、下流の人々の生活を脅かすような被害も出てしまうこともあります。
このように森林には、土壌を維持する働きがあるばかりか、水を蓄えたり、空気を浄化したりする働きがあります。

この他に、とりわけここ数年、地球温暖化を防ぐ森林の働きが重要視されています。これは、木々が光合成することによって、温室効果ガスである二酸化炭素を吸収して蓄えることにより、大気中の温室効果ガスを減少させることにつながると考えられているためです。

このような森林のもっている様々な機能を十分に発揮させるには、適切な間伐による手入れを行うことが必要です。森林の手入れをする担い手達は、伐った木を売ることで収入を得て、それを元手にして苗木を植え、森林の手入れを行います。木材を有効利用することで、「植える→育てる→収穫する」という森林のサイクルがうまく循環し、林業の生産活動も活発になり、森林のもっているさまざまな機能も十分に発揮されるようになります。伐ったら、植えて育てること、ちゃんと管理されている森林から生産される木材をちょうどいい量だけ使うことが重要です。

例えば、あなぶきホームでは高知県産の木材を利用し家づくりをおこなっています。高知県は、71万haの県土のうち約84%にあたる60万haが森林で被われその森林率は全国第1位。温暖多湿の高知県では樹木の年成長量も優れており、杉、桧をはじめとする良質の木材の産地でもあります。
このように、地域の森を育て循環させることが豊かな明日を築くことと考え、高知県、そして岡山エリアでは岡山県産の木材を使った家づくりをしています。

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